定年後の気になるお金・資産運用の方法

「老後」といっても、現役バリバリで働いている世代にとってはあまりピンとこないですよね。
しかし、誰にでも老後は確実にやってきます。

 

何歳から老後だと思いますか?
というアンケートをとってみると、だいたい「65歳から」という人と「70歳から」という人に分かれるそうです。

 

ちなみに、男性の平均寿命は79歳、女性の平均寿命は86歳ですから、誰しも15年から20年は「老後」という生活を送ることになります。

 

 

 

さて、この長い老後生活に向けて、皆さん資金のご準備はされていますか?

 

 

実際のところ、支給される年金だけで必要最小限度の生活は維持できなくもないかも知れません。

 

しかし、それはあくまでも最低限の日常生活であって、ある程度豊かで余裕のある生活を送ろうと思えば、とても足りないでしょう。

 

ある統計によると、豊かな老後を送るためには60歳時点で4,000万円もの貯蓄が必要などというデータもあります。
まだの人は是非今から準備を始めたいものですよね。

 

 

 

 

老後は毎月赤字?

いま自分には毎月どれくらいの収入があって、その中で食費はこれくらい、家賃は、光熱費は、お小遣いは・・・
というだいたいのやりくり感覚は皆さん持ってらっしゃると思います。

 

しかし、老後の生活について同じように考えてみたことがありますか?
厚生労働省や総務省が発表している統計から、だいたいの金額をひろってみましょう。

 

まず収入ですが、夫が40年間就業し、妻がその間専業主婦であった世帯が貰える年金額は月額約23万円だそうです。
一方、夫婦2人暮らしの生活費は月額約29万円となっています。

 

単純計算で毎月6万円足りませんよね。
その分はどうするのでしょう。

 

 

働きますか?退職金を切り崩しますか?それとも定期預金を解約しますか?
いずれにしても自助努力でなんとかするしかないのです。

 

しかもこの先、年金がちゃんと支払われるかどうかも、かなり不透明な状況です。
収入と支出のバランスがとれるよう、あらかじめしっかりと備えておくことが大切ですね。

 

 

 

 

もしも入院したら費用は?

男性の平均寿命は79.64歳、女性の平均寿命は86.39歳です。
長い老後をなるべく健康に過ごしたいという望みは、誰しもが同じですよね。
しかし実際は、長生きすればするほど病気になる確率も増えていきます。

 

 

厚生労働省の統計によると、入院したり外来に掛かったりする確率をあらわす「受療率」は、年齢が増すほどに高くなっています。
30代では4.7%だったのが40代では5.3%、50代前半で7.0%、50代後半で8.7%、60代前半で11.6%、そして65歳以上だと20.8%となっています。
それでは、実際に入院した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

 

 

統計によると、自己負担が1割しかない75歳以上の場合でも、入院代のうち約1,480円と食事代のうち約780円、合計で1日約2,300円は自己負担となります。
さらに、個室に入るとなると差額ベッド代として約5,800円がプラスされ、1日あたりの自己負担額は約8,100円にもなります。
限られた年金のなかでこの出費はかなり痛いですよね。
なんとか備えをしておきたいものです。